アメコミ読書ブログ

主にマーベルコミックについて、邦訳から原書まで、読んだものを紹介します。

Civil War: Thunderbolts

引き続きシビルウォーのタイインを読み続けています。こちらはマーベルの悪役チームが所属するサンダーボルツのタイインで、Thunderbolts #101-105までが収録されています。

超人登録法が施行されるヒーローたちが二分される中、ジモ率いるヴィランチームであるサンダーボルツが治安維持のためにアメリカ政府に雇われ、トニー陣営が進めている収容所の開発にも手を貸します。しかしその一方でジモはキャプテン・アメリカ陣営にも接触し、助けを提供しようとします。シビルウォー以前にジモは自分の命を投げ出してキャプテン・アメリカを助けており、心を入れ替えて善人なったことをアピールしているのですが、やはりというか何やらだいぶ裏がありそうな様子で終わります。

シビルウォー本編ではジモがキャプテン・アメリカに渡したキーは実際に使われる機会がなかったような気がするので一体このやり取りは何だったのか…という気がしなくもないですが、サンダーボルツシリーズの続きがとても気になるタイインでした。

もちろんヴィレッジブックスさんからも邦訳が出ていました。ブリスターコミックスさんではまだ新品の入手が可能なようです。

blistercomics.jp