アメコミ読書ブログ

主にマーベルコミックについて、邦訳から原書まで、読んだものを紹介します。

Civil War: Front Line

シビルウォーのタイインですが、やや変わり種で、ジャーナリストの視点から見た物語となっています。

お馴染みのベン・ユーリックとサリー・フロイドの2人が主人公となっているのですが、実はナイトロの爆発から生き延びていたスピードボールのその後(ペナンスとなったスピードボールはその後オズボーン率いるサンダーボルツに参加するようです)など、複数のストーリーが時に交わりつつ並行して進むという複雑な構成で、なおかつリーフで全11冊とシビルウォーのタイインの中でも随一のボリュームです。セリフも多くて読むのは結構大変でした。

大ボリュームのため、邦訳では2分冊で出ていたようです。