アメコミ読書ブログ

主にマーベルコミックについて、邦訳から原書まで、読んだものを紹介します。

Civil War: Wolverine

ウルヴァリンの個人誌でのシビルウォーとのタイインで、超人登録法推進のきっかけとなったスタンフォードでの事件を起こしたナイトロを追うウルヴァリンの物語です。

前半はナイトロ、後半はダメージコントロール社とそのCEOウォルター・デクラン(ナイトロに力を増幅させるためのMGHという薬品を渡し、被害を起こした上でその再建を受注するという不正を行なっていた)を追うことになるのですが、ウルヴァリンは単独行動しており、トニーやネイモアとの絡みはありますが、シビルウォー本編とストーリー中での連動はほぼありません。なので本作に関しては読まなくてもシビルウォー本編の理解には影響ないかと思います。

もちろんこちらもシビルウォーの邦訳展開の一環としてヴィレッジブックスさんから邦訳が出ていました。