アシェットのマーベル グラフィックノベル・コレクション第59号は創刊号のアメイジング・スパイダーマン:カミングホームの続編となるアメイジング・スパイダーマン:レベレーションズ&アンティル・スターズ・ターン・コールド(長い)でした。
物語は前巻でメイおばさんがピーターの正体を知ってしまったところから始まります。創刊号から2年以上経っていますが、続編といってもストーリー的にはいったん区切りが付いていたところだったので本巻だけでも楽しめると思います。レベレーションズ&アンティル・スターズ・ターン・コールドとなっていますが、RevelationsとUntil The Stars Turn Coldの二作をまとめたもののようです。
引き続きマイケル・ストラジンスキの脚本とジョン・ロミータJrのアートで読みやすく、ストーリーも明快かつ魅力的です。ドクター・オクトパスも活躍しますし、アメコミ初心者にもおすすめしやすい作品だと思います。コミカルな漫才ギャグっぽいシーンもあるのですが、アメコミのセンスは日本人から見るとかなりスベッているように見えますねw