アシェットのマーベル グラフィックノベル・コレクション第13号はアメイジング・スパイダーマン:クレイヴンズ・ラストハントでした。80年代後半に刊行されていた三種類のスパイダーマン関連誌のクロスオーバーによる全6話の長編エピソードで、このアシェット版が初邦訳となるようです。
死期を悟ったクレイヴン・ザ・ハンターが、自分がスパイダーマンより上であることを証明するために行動を起こす…というストーリーで、1冊できれいに完結しているのでそういう意味では読みやすいのですが、クレイヴンの行動がかなりサイコで正直引きますw ピーターにとっては随分迷惑な話のような気がしますが、クレイヴンも色々と回りくどいことをした挙句、最終的には満足したようなのでめでたしめでたしというところでしょうか。
クレイヴンはMCUで映画化されるようですが果たしてどんな感じになるのでしょうか…。