アシェットのマーベル グラフィックノベル・コレクション第30号はアメイジング・スパイダーマン:スパイダーバースでした。
マルチバースのスパイダーマンがとにかくたくさん登場しますw そしてどんどん殺されますw 東映版スパイダーマンとレオパルドンまで出てきてもう意味がわかりません。しかしオリビエ・コワペルのシリアスな画風も大きいと思いますが、ここまで滅茶苦茶やっているのにギャグにはなっていないところが凄いです。
ちなみに本作はインカージョンが発生していた時期のようで、作中でもインカージョンの影響が少しだけ触れられています。また、その後個人誌も出たスパイダー・グウェンは本作が初登場だったようです。
こちらはヴィレッジブックスさんから前日譚のエッジ・オブ・スパイダーバース、サイドストーリー集のワールド・オブ・スパイダーバースと共に邦訳が出ています。カバーは日本語版オリジナルで3冊繋がるようです。