アメコミ読書ブログ

主にマーベルコミックについて、邦訳から原書まで、読んだものを紹介します。

キャプテン・アメリカ:ロード・トゥ・リボーン

デス・オブ・キャプテン・アメリカの続編で、シビルウォー後に暗殺されてしまったキャプテン・アメリカのこれまでの功績を振り返る特別号かつキャプテン・アメリカの復活を描くリボーンへと繋がる一冊でもあります。

メインのストーリーではシャロンキャプテン・アメリカ復活の鍵となる記憶を取り戻していく様子、バッキーのサプライズバースデーパーティーキャプテン・アメリカ一周忌の様子などが描かれますが、短編集という感じもあり、やはりシビルウォー、デス・オブ・キャプテン・アメリカの流れ、そしてこの後のリボーンとあわせて読んでなんぼというところがあります。そういう意味では一連のキャプテン・アメリカシリーズの復読本といった趣の一冊です。

ヴィレッジブックスさんから出ていたのですが現在は入手が難しく、中古も若干プレ値気味になってしまっているようです。自分は運良くブックオフで状態の良い中古品を安価で購入することができました。