アメコミ読書ブログ

主にマーベルコミックについて、邦訳から原書まで、読んだものを紹介します。

ベスト・オブ・キャプテン・アメリカ

スパイダーマン、アイアンマンに続くベスト・オブシリーズ第三弾としてキャプテン・アメリカのクラシックエピソード集が発売されました。以下の7エピソードが収録されています。

  • Captain America Comics #1 CAPTAIN AMERICA
  • Captain America #109 THE HERO THAT WAS!
  • Captain America #155 THE INCREDIBLE ORIGIN OF OTHER CAPTAIN AMERICA!
  • Captain America #246 THE SIGNS OF THE FATHERS!
  • Captain America #250 CAP FOR PRESIDENT!
  • Marvel Fanfare #18 HOME FIRES!
  • Captain America #332 THE CHOICE

解説にも書かれているのですが、ベスト・オブ・スパイダーマンやベスト・オブ・アイアンマンと違ってヴィランとの対決というよりは社会性の強いエピソードばかりで、キャプテン・アメリカというキャラクターを表しているとも言えますが、純粋に読んで面白いかと言われるとちょっと考えてしまう部分もあります。ただ、50年代に一時復活していたキャプテン・アメリカとバッキーについてはキャプテン・アメリカ:ウィンター・ソルジャー以降のキャプテン・アメリカのシリーズでも関連があったのでそのオリジンが明かされる「THE INCREDIBLE ORIGIN OF OTHER CAPTAIN AMERICA!」については興味深く読むことができました。

クラシックなエピソードを日本語で読める貴重なベスト・オブシリーズですが、次はベスト・オブ・スパイダーマンの第二弾が発売予定のようです。このシリーズは今後も続いて欲しいですね。

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