以下のエピソードが収録されています。シビルウォーのタイインということになっていますが、実際にタイインしていたのはMs. Marvel #6-8までのようです。
- Ms. Marvel #6-10
- Ms. Marvel Special #1
超人登録法に賛成していると見せかけて反対派のヒーローたちを手助けしていたジュリア(スパイダー・ウーマン/アラクネ)がシュラウドと共に逃亡し、キャロルはパートナーのワンダーマン、自身が教育係となったアラーナ(アーニャ)と共にそれを追います。最終的にシュラウドもジュリアも捕まえることに成功するのですが、ジュリアの娘レイチェルから母親を引き離すことになり心を痛めるアーニャだけでなく、表面上は強気のキャロルも葛藤があったことが描かれます。
また、#9-10では過去に敵対していたローグを殺そうとする別次元のキャロルが現れ激しい戦いを繰り広げるのですが、こちらはキャロルが勝手に混乱して勝手に自己解決している感じでよくわかりませんでした。Ms. Marvel Specialはキャロルが執筆したバイナリーの小説がギャビン(ストーリーテラー)によって再生されてしまい…というワンショットのショートエピソードで、こちらはなかなか面白かったです。
ヴィレッジブックスさんの邦訳版は現在では入手が難しそうですが、ブリスターコミックスさんではまだ新品が購入できるようです。