アメコミ読書ブログ

主にマーベルコミックについて、邦訳から原書まで、読んだものを紹介します。

Journey Into Mystery Vol. 2: Fear Itself Fallout

前巻に続いてFear Itselfの裏側でロキと愉快な仲間たち(リア、ティール、ディシールの4人、そしてヴォルスタッグが操るデストロイヤー)はサーペントのダークアスガルドに侵入し、サーペントの物語を書き換え、さらにサーターを召喚してダークアスガルドを破壊するという大仕事を人知れずやってのけます。

この単行本にはJourney Into Mystery #626.1および627〜631が収録されているのですが、#626.1はロキがテラーにアスガルドの面々にどう思われているのかを聞くというサイドストーリー、#627はメフィストが地上のバーで嫌な客ムーブをするサイドストーリーとなっており、#628以降が前巻からのストーリーの続きになります。また、Fear Itselfとのタイインは#630までで#631は新シリーズとなるのですが、内容的にはFear Itselfの後日談となっています。