Thor (2018-2019)シリーズの最終巻ですが、こちらはウォー・オブ・ザ・レルムスのタイインとなっており、以下のようなウォー・オブ・ザ・レルムスのサイドストーリー集およびエピローグ的な内容になっています。
- ローフェイに食べられてしまったロキが見る過去、そして未来
- 前巻でスヴァルトヘイムに潜入したカルのその後
- 召喚されたヤング・ソー視点でのマレキスとの最終決戦
- 死んだマレキスがニフルヘイムでヘラとカルニラに受ける罰
さて、アスガルドではソーがオール・ファーザーとなり大団円かと思いきや、未来へ戻ったキング・ソーはエゴからネクロソードの力を奪ったロキの襲撃を受けます。Vol. 1での仕込み、そして本巻でロキが見た未来はここに繋がっていたわけですね。というわけでジェイソン・アーロンのソーはKing Thorでもう少しだけ続くのでした。
そういえばニフルヘイムで罰を受けるマレキスを見て思い出したのですが、マレキスの身代わりとなって囚われ、その後カースと化していたレディ・ワジリアは解放されたのでしょうか。一時はソーともいい関係になっていましたが色々と悲惨なキャラクターでしたね…。
単行本で全3冊と短いシリーズでしたが各巻のエントリへのリンクをまとめておきます。
