アシェットのマーベル グラフィックノベル・コレクション第44号はこちらも初邦訳となるX-MEN:トワイライト・オブ・ザ・ミュータンツでした。
ポラリスとハボックという2人のミュータントの初登場エピソードのようです。ローナ(ポラリス)は当初はアイスマンといい感じだったんですね。ファラオの一味や、X-MENがヴィランに化けて敵の本拠地に潜入したりとクラシックな作品ならではのシュールさはありますが、後半のセンチネルのエピソードは面白かったです。サイクロプスたちがクイックシルバーたちに変装する意味はよくわかりませんでしたが…。
クラシックな作品なのもあるのですが、日本語訳が微妙なことも読みづらさに拍車をかけている感じがあります。マーベル グラフィックノベル・コレクションは翻訳の微妙さで知られていますが、今回は特に酷い気がします。