アメコミ読書ブログ

主にマーベルコミックについて、邦訳から原書まで、読んだものを紹介します。

Silk Vol. 3: The Clone Conspiracy (Silk (2015-2017))

こちらもクローン・コンスピラシーのタイインということで読んでみました。この単行本にはSilk #14-19が収録されているようですが、今回読んだのはクローン・コンスピラシーのタイインとなっているSilk #14-17までです。

本編ではチョイ役だったシルクですが、裏では色々とあったようで、元彼で幽霊のスペクトロとジャッカルによって復活させられたスパイダー・ウーマン(マティー)との活躍が描かれています。スペクトロもジャッカルによって復活させられるのですが、肉体が崩壊してしまっても幽霊として復活するのはズルいですねw シルクのシリーズは今までは読んだことがなかったのでバディが幽霊だったり、主人公も現代風の若者の等身大のキャラクター描写なのは新鮮でした。

個人的にはアートがあまり好みではなかったのですが、線がハッキリしていて読みやすい絵柄です。チラ見した感じ#18-19は別のアーティストの方が担当しているようなのですが、そちらはちょっとオリエンタル風のクセが強くて苦手な感じでした。