前巻はクローン・コンスピラシーの前日譚でしたが、こちらに収録されている#20-24はタイインとなっており、ニューU施設でのドクター・オクトパスとの戦い、スパイダーバース後のケインの復活とグウェンとの共闘、ピーターとベン・ライリーとの対話、グウェンとのベンとドクター・オクトパスのその後など、クローン・コンスピラシー本編を補完する重要なエピソードばかりなのでクローン・コンスピラシーを読むのであればこちらも是非併せて読んでおきたいところです。特に#22のピーターとベンのやり取りはクローン・コンスピラシーの最重要シーンと言っても過言ではないと思います。
なお、この単行本にはAmazing Spider-Man: Annual #1も収録されているようです。きちんとは読めていないのですが、内容はクローン・コンスピラシーとは関係ないものでした。