Drak Avengers誌の完結編で、セントリーに関わるシージ前夜の重要エピソード(Siege: The Cabalで会談の決裂後にドゥームを攻撃したのはヴォイドだったんですね)、そして最終号ではシージ後が描かれています。是非シージとあわせて読みたい一冊です。
個人的にはDark Avengers誌の主人公はオズボーンというよりヴィクトリアだったんじゃないかと思いました。オズボーンも不良メンバーの取り扱いに苦労していましたが、ヴィクトリアはさらにそのオズボーンまで気にかけないといけなかったわけで、めちゃくちゃ苦労人でしたね。マイク・デオダートが描くヴィクトリア良かったですね。
それから上記の単行本にはDark Avengers Annualも収録されており、こちらではダークアベンジャーズから逃亡したノー・ヴァーのその後の様子が描かれています。
こちらもヴィレッジブックスさんから邦訳が出ていますが、例によって現在は入手困難なようです。