アメコミ読書ブログ

主にマーベルコミックについて、邦訳から原書まで、読んだものを紹介します。

Dark Avengers: Assemble

シージから遡ってこちらも読んでみています。Dark Avengers #1〜6までが収録されているのですが、権力を握ったノーマン・オズボーンがヴィランを集めて自身のアベンジャーズを立ち上げアメリカの為に奮闘するのですが、ストレスのあまり…というところで次巻にに続きます。

ブライアン・マイケル・ベンディスとマイク・デオダートというスーパーコンビなので間違いないのですが、ヴィランアベンジャーズを結成するという発想も斬新ですし、オズボーンの苦労にも大いに共感するところがありますw シージだけ読むのと大きく印象が変わりますね。変化球ではありますが個人的にはかなりオススメのシリーズです。

ヴィレッジブックスさんから邦訳も出ていますが現在は入手困難になってしまっているのが残念です。

シリーズはこのあとアンキャニィX-MENとのクロスオーバーであるユートピア編を挟んでモレキュールマン編、そしてシージへと繋がっていきます。自分はMarvel Unlimitedで読んでいるのでユートピア編もDark Avengers部分だけはざっと目を通しましたがX-MEN側も読まないと話がわからないのでここだけあとでもう一度読み直してみようと思います。

洋書ではユートピア部分を除いた全話を収録した単行本も出ているようです(ユートピア編は洋書、邦訳共に別で単行本が出ています)。