アメコミ読書ブログ

主にマーベルコミックについて、邦訳から原書まで、読んだものを紹介します。

Iron Man (2012-2014): The Secret Origin Of Tony Stark

前巻Iron Man (2012-2014): Believeの最後で新アーマーをまとって飛び立ったトニーですが、今回の舞台は宇宙で、単行本では上記の2冊にThe Godkiller (#6-8)、The Secret Origin Of Tony Stark (#9-17)のエピソードが収録されています。

フェニックスを殺した罪でヴォルディという種族に捉えられてしまったトニーですが、リジェリアンレコーダーの451というロボットの手を借りて脱出するものの、実は451はゴッドキラーという超巨大兵器を復活させトニーにパイロットとしてコントロールさせるという目的を持っており、そして451と451のこの行動はトニーの出生とも関係していたのでした…というストーリーなのですが、あらすじを書いただけでも迷走感が漂っていますね。これまでのリアル路線からの方向転換ということなのかもしれませんが、個人的にはこれはちょっとやってしまったなーと感じました。

シリーズはこの後もまだ単行本2冊分続くので、次巻から持ち直してくれることを期待するばかりですw