こちらもMarvel Unlimitedで読んでみました。バッキーのその後を描いたミニシリーズで、過去の罪に苦しむバッキーと当初はハイドラの刺客として登場する少年RJの触れ合いを中心としたストーリーで、シリアスかつハッピーエンドでもない終わり方ですが、2人の心境がよく伝わってきてとても面白かったです。一点だけ、RJの父親が死んでしまうシーンだけはもう少しなんとかならなかったのか…とは思います。それとアートが水彩画風の独特な感じで結構好き嫌いが分かれるところがあるかもしれません。個人的にもあまり好きなタイプのアートではないのですが、この作品にはマッチしていると思いました。
ヴィレッジブックスさんから邦訳が出ています。まだAmazonでも在庫があるようで、ヴィレッジブックスさん書籍の中ではかなり入手しやすい方だと思います。