アシェットのマーベル グラフィックノベル・コレクション第6号はドクター・ストレンジ:ウェイ・オブ・ウィアードでした。
本作は2015年と比較的最近のシリーズで、ジェイソン・アーロンがライターを務めており、ストレンジの魔術の秘密、そして魔法そのものを消し去ろうとする敵の襲来と、ストーリーは面白いのですが、いよいよここからというところで終わってしまいます。続編の邦訳も期待できなそうです。
表紙にもなっているアレックス・ロスのバリアントカバーはめちゃくちゃ格好いいのですが、中身はグロい描写が多かったり、クリス・バチャロの独特なアート(世界観と合っているといえば合っているのですが…)でやや好みが別れるところはあるかもしれません。
ヴィレッジブックスさんからも邦訳が出ていたようです。新品の入手は難しそうですが、中古品であれば比較的安価に入手できそうです。